こんにちは、ととろ@退職です(*Ü*)
今日は土用の丑の日みたいですね。
私もうなぎを頬張りたいので、
スーパーへ行ってうなぎを調達したいと思います。
統合失調症がやってきた
を読みました。
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幼少時代の話とか、
中高生時代の話とか、
閉鎖病棟の話とか、
グループホームの話とか、
結構壮絶な人生を送ってるハウス加賀谷さん。
それでも前向きに生きている姿に勇気をもらえます。
あとは松本キックさんが、
すごく理解があるというか、
ずーっと待っててくれたのはすごいなぁと。
それに、加賀谷の症状が良くなってからも、
松本キックさんは、復帰を焦らせたりはしなかった。
まさに、接し方のお手本みないな対応だな、と。
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ぼくは小さい頃から、自分の正直な気持ちを
口にしたことがない子供だった。
いつも親の顔色をうかがい、求められるであろう、
ベストな選択肢を先読みして答えていた。
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∑(°口°๑)❢❢
私もこんな感じだった気がする。
いつもいい子でいようとしてた。
いつも優等生でいようとしてた。
欲しいものがあっても、決して駄々をこねなかったし、
欲しいとも言わなかった。
おじいちゃんに
「欲しいものがあったら買ってあげるからね」
って言われて、
「ううん、大丈夫」って答えてたっけな。
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障害者を舞台に上げていいのか
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うーん、やっぱり偏見があるんだよね。
最近は少しずつ理解されてきてはいると思うけど、
それでもやっぱり偏見はある。
特に薬とかは偏見あるよね。
普通の人だって、
風邪を引いたら風邪薬飲むし、
胃が痛かったら胃薬飲むでしょ。
それと一緒で、
憂鬱だから抗うつ剤を飲むし、
眠れないから睡眠薬を飲むし、
不安だから安定剤を飲むわけで。
同じ薬なのに、種類が違うだけで偏見がある。
だから私は今でも、
旦那と実家の人間以外の前では薬は普通には飲まない。
こっそりバレないように飲んでる。
これが胃薬とか風邪薬だったら堂々と飲める。
同じ薬なのに…
と、色々と共感できる内容もあり、
壮絶な闘病生活の内容もあり、
前向きに生きていく様子もあり、
とても良い本でした。
本が嫌いな私が夢中になって読んだ本なので、
結構読みやすい本だと思います。
身近に統合失調症やうつ病などの人がいる方や、
その本人は読んで欲しいな~と思う本でした。